喜八工房の日々 | 2009年2月24日
地場への貢献に生きる山中木製漆器組合青年部メンバーが講師を務める、「山中漆器についてのワークショップ」が山中温泉にある3つの小学校のうちのひとつ、河南小学校で4年生32名を対象に行われました。
自分の親御さんやご親族が漆器に従事されているという生徒も多かったのですが、漆器のことはよく知らないし好きでもないと言う生徒がほとんどでした。ワークショップ終了後に多くの生徒達が漆器を好きになってくれれば、今回我々が参上した甲斐があるってもんです。日頃、地道に行っている漆器啓蒙活動の一環です。
山中漆器の歴史に始まり、伝統的な木製漆器、新しいプラスチック漆器それぞれの側面から、素地、塗り、加飾について講義しました。クイズも織り交ぜながら楽しく勉強できたと思います。

下地技法のひとつ本堅地の説明。 結構、本格的な講義です。この辺の工程を掘り下げると際限ないので、端的に分かりやすく説明。
講義が進むにつれて、生徒達の目も輝いてきました。漆器のことも好きになってくれたようです。そして、古くさいイメージの漆器の仕事をかっこいいと思ってもらえるようになったことが一番嬉しかったです。将来、ここから何人の漆器マン、漆器ウーマンが誕生するのでしょう。楽しみです。
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