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山中漆器の老舗、喜八工房では、モダンなデザインから素朴な器まで、漆器を使った新しい暮らしを提案しています。漆器ファシリテーターを自負する喜八工房六代目のブログをお楽しみください。

漆器の塗り直し、修理・・・

山中漆器雑記 | 2009年4月19日

漆器は塗り直したり、修理して使い続ければ一生モノです。

ほぼ毎日使う汁椀なんかは絶対に一生はもちません。毎日、熱い汁を注がれハードに酷使される汁椀。ボディは簡単には割れませんが、漆の塗膜は多少ダメージは受けます。その傷んでいく様も含め、愛情を持って使ってもらいたいです。喜八工房の漆器に関しては可能なものは責任持って修理させていただきます。ご使用頻度、年月により、適正な修理代金をいただいたり、無料だったりとケースバイケースですが、是非ご相談下さい。

 

ただ、弊社が携わっていない漆器に関しては、今後、修理をお断りすることもございます。と、言うのも、、、あまりにも、ここ最近、他産地で作られた漆器や、似非作家の漆器の修理依頼が多すぎるからです。以前はお取引先様からのご依頼で輪島塗をはじめ他産地のもの、江戸時代の古いもの、漆芸作家さんのもの等、修理を承っておりましたが、普段の仕事に支障をきたすため、修理仕事はこちらで選ばさせていただこうと思います。

 

しかし、勉強になることもあります。素人同然の漆芸作家さんの椀の修理なんかはとくにです。いかに下手くそに味のある仕上げにするか、、、難しいです。。。どうしてもきれいに仕上がってしまうのです。山中のそれぞれの工程のスペシャリストによる分業で、いかにヘタウマに仕上げるか、、、日々研究です。お陰様で、結構いい味の自然な趣の漆器も上手く作れるようになりました。

 

安物のイメージが強い山中漆器、、、実は、色々な仕事をこなせる超スゴ腕漆器産地なのです。「甘く見るな!」って感じです。(ロクロで挽き上げた、丸いものに関してのみですが・・・)

 

少し愚痴ってみましたが、修理の相談をするところが無いお客様は、遠慮なくこちらへお問合せください。出来るかぎり、対応させていただきます。

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