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山中漆器の老舗、喜八工房では、モダンなデザインから素朴な器まで、漆器を使った新しい暮らしを提案しています。漆器ファシリテーターを自負する喜八工房六代目のブログをお楽しみください。

漆器を見る目の眼

喜八工房の日々 | 2009年6月 7日

金沢・尾張町の料理旅館「まつ本」のご主人のご紹介で、古美術・工芸の雑誌、「目の眼」 の編集長にご来店いただいた。山中温泉の某旅館の取材に来られたとのこと。今度、目利きの骨董蒐集家好きのする漆器をつくったあかつきには、是非、私も取材していただきたいと思う。

目の眼.jpg

この雑誌は、写真も多く、骨董初心者の私にもわかりやすい。今まで関心、興味の無かったものについての特集も、読んでみると、何となく興味が湧いてきた。とくに装剣小道具としての鍔。「指先で、あるいは掌で愉しむもの。」というくだりだけで、感情に訴えかけられてしまった。今後は定期購読して、美しいものを見る眼を鍛えたい。

 

但し、お客様によって、見た目の美しさとか、用の美とか、美しいと認める価値観はさまざまなので、自分好みのものだけでなく、細かく、客観的、複眼的なものづくりをしていかなければいけないとも思っている。

 

まぁ、ここは難しく考えずに、ひとりでも多くの人に漆器を使ってもらって喜んでいただければ良いということにしておこう。

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