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山中漆器の老舗、喜八工房では、モダンなデザインから素朴な器まで、漆器を使った新しい暮らしを提案しています。漆器ファシリテーターを自負する喜八工房六代目のブログをお楽しみください。

漆器問屋さんの展示会 + ルーシー・リー展

喜八工房の日々 | 2010年6月19日

久々の東京出張。

 

新規お取引様にご挨拶。

 

その後、ダッシュで 国立新美術館へ。

 

念願だった、ルーシー・リー展、行ってきました。

2ルーシー・リー展.jpg

 

 

ルーシー・リー展1.jpg

 

 

たくさ~んのコレクションはまさに圧巻でした。作品集でしか見たことなかったアノ作品も鑑賞できましたし、今回のルーシー・リー展は私の美しい心に刺さりまくりでした。

 

ひとつ、商売っ気ありありの山中漆器人として、いいアイデア浮かんでしまいました。以前からルーシー・リーの作品には少なからず影響受けました。とくに美しいフォルムに。ただ今回の展覧会を見て、フォルムは当たり前ですけど、釉薬の使い方や掻き落としなど、加飾的な部分にも眼と心奪われました。陶芸家になった気分で見入ってしまったんです。陶磁器と釉薬の関係性を木の器と漆に置き換えるとどうなるのか。。。

 

そんなわけで、じっくりと休日のようなひとときを過ごしてしまいました。

 

さぁ、時間がありません。またダッシュで次へ向かいます。

 

古くからお取引いただいている、日本橋の「器 夢東」の2010秋冬展示会にお邪魔してきました。「器 夢東」は主にデパートへ納めている漆器問屋さんです。

 

このような展示会にデパートさんやら専門店さんのバイヤーさんがお越しになり、セレクトされていきます。そして秋頃から新商品が売場に並ぶのです。

 

今回も喜八工房の商品をたくさん展示いただきました。

漆器展示会.jpg

無地もいいけど蒔絵付きもいいね。ということで、吸物椀の復活。

 

 

そこで今回、「吸物椀普及委員会」なるものが発足されました。季節に合わせた椀、時しらずな椀を型自体は数点に絞って蒔絵でバリエーションを増やし、そして5客セットではなく1客から販売するそうです。

 

やはり、うちの椀はいいカタチしてるし蒔絵も上品ですわ。こういったところに老舗としての長年の研究と知識の蓄積が自然と出てしまうんですね。生まれもっての品の良さも隠せないんですね。お陰様で、バイヤーさんたちにも大好評だったようです。偉大な先人に感謝です。

 

展示会後、社長さんに江戸前鮨をごちそうになりました。ひと手間加えた江戸前は最高に旨いですね。昼食抜きだったということもあって、鮨とビールで、舌、ノド、胃袋がパラダイスシティに。そして今後の漆器展望のお話で時間を忘れてしまい、気づいたら、飛行機最終便に微妙に間に合わないような時間。ごちそうさんの後、またまたダッシュで、今度は空港へ。ぎりぎりセーフでした。

 

今回のルーシー・リー展と問屋さんの展示会には共通する再発見がありました。漆器ニュータイプの種(タネ)です。収穫の時期は少し先になるかもしれませんが楽しみにしててくださいね。

 

申し訳ないんですけど、ここ最近の出張って、リフレッシュ旅行のようになってしまうんです。

しかしながら、今回の東京は、飛び込み営業で5軒即決OKをいただくのと同等に充実している出張でした。ありがとうございました。

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